ピアス・ネックレス等が金属アレルギーを引き起こすことはよく知られていますが、歯の詰め物が原因で金属アレルギーになる可能性があることを皆様はご存知でしょうか?
まろ歯科クリニックでは、お口の中に入れる詰め物、かぶせ物に金属を使用しない「ノンメタル治療」を行っております。
ノンメタル治療の特徴
口の中の金属は、劣化や唾液により溶け出し、唾液の中のタンパク質と結合し、アレルゲンとなります。アレルゲンに、身体の抗体が過剰に反応し、様々な症状を引き起こします。それが「金属アレルギー」です。
手足の皮膚に症状が現れることが多く、治療後、数年たってから突然発症することもあります。
セラミックは透明感があり見た目は天然歯に最も近い素材です。
汚れが付きづらく、ほとんど変色・劣化しないため耐久性に優れています。
また、金属とは異なり歯茎に対する副作用(黒ずみなどの)もありません。
合成樹脂を強化する材質にセラミックが約92%含まれている素材です。コンポジットレジン(保険治療で使用される素材)に比べ高い耐久性があります。見た目も天然歯に近く、審美的にも優れています。
セラミックと比較すると時間が経つにつれやや変色しますが価格はセラミックよりリーズナブルとなっております。
クラウンは、虫歯を削り取った後に歯全体を覆うかぶせ物です。金属アレルギーの心配もなく、見た目も歯の透明感のある美しい仕上がりとなります。
歯の神経を取る場合、詰め物ではなく、歯に人工的な歯をかぶせることが必要になります。この場合、歯の補強のために神経のあった部分に土台を入れる必要があります。 当院では、金属の変わりにファイバー樹脂で作られた心棒で土台を形成する治療を行うことが可能です。
金属で作ったかぶせ物の表面に、歯の色と同じセラミックを焼きつけ、まるで本物の歯のような美しさを再現することができます。
メタルフリー治療には該当しませんが、通常の金属のかぶせ物(保険適用)より金属アレルギーを発症する可能性が低く、セラミッククラウンよりもリーズナブルな価格で治療が行えます。